東北
桜ライン311の活動応援
2024.03.10
Colors
北の風土と人の愛で育まれる、
短角和牛。
その毛色は、ほとばしる生命力と
ともに艶やかに輝く。
短角和牛は、伝統の南部牛に外来のショートホーン種を交配し、品質改良を重ねた肉用種です。
黒毛和牛が全盛の中、短角和牛が岩手の地に深く根付いたのは、脂肪分が霜降肉の約4分の1以下というヘルシーな赤身肉をリーズナブルに食することができるから。
健康志向とあいまって、今や岩手を代表するブランドとなった短角和牛。
この地ならではの、澄んだ空気と清らかな水。
そして厳しくも豊かな自然に育まれながら、
「浄法寺 短角ブラウン」の毛色を輝かせます。
画像提供:浄法寺町牧野組合連合会
浄法寺 短角ブラウン
東北 岩手県 二戸市
「短角和牛」
藩政時代、沿岸と内陸を結ぶ物資輸送に使われていた南部牛。その血を引き継ぐ日本短角種(短角和牛)は、雪に閉ざされる冬を除き、広大な放牧地に母子で放牧される「夏山冬里」方式を基本に、県内各地で肥育されています。なかでも二戸市浄法寺は、繁殖農家による子牛の主要産地。一面の緑が広がる稲庭高原では、のんびりと草を食む短角和牛の姿を見ることができます。